特許
J-GLOBAL ID:200903056884048924

ステントグラフト設計装置、ステントグラフト設計方法およびステントグラフト設計支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257970
公開番号(公開出願番号):特開2001-079097
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、ステントグラフトが血管内に設置される様子を3次元的に観察しながらステントグラフトの設計を行えるステントグラフト設計装置を提供することを目的とする。【解決手段】 径を測定すべきリングを操作者に選択させるための手段、選択されたリングが存在する位置における血管中心軸に直交する横断面像を表示させる手段、血管中心軸に直交する横断面像に基づいて、操作者にリングの径に関する情報を入力させるための手段、入力された径に関する情報に基づいて当該リングの径を決定するとともに、それに応じてステントグラフトモデルを変化させる手段を備えている。
請求項(抜粋):
グラフトとステントとからなるステントグラフトを設計する装置において、患者から得られたCT画像に基づいて患部の血管領域を抽出して、3次元血管モデルを生成する第1手段、CT画像と3次元血管モデルとに基づいて、血管中心軸を決定する第2手段、ならびにCT画像と、3次元血管モデルと、血管中心軸および血管中心軸に垂直な複数のリングからなるステントグラフトモデルとに基づいて、血管内に設置されるステントグラフトの設計を行う第3手段を備えており、第3手段は、3次元血管モデルを血管中心軸とともに表示させる手段、3次元血管モデルの血管中心軸上において操作者に基準となるリングの位置を指定させるとともに、リングの数および間隔を入力させる手段、入力されたデータに応じたステントグラフトモデルを3次元血管モデルに重ねて表示させる手段、径を測定すべきリングを操作者に選択させるための手段、選択されたリングが存在する位置における血管中心軸に直交する横断面像を表示させる手段、血管中心軸に直交する横断面像に基づいて、操作者にリングの径に関する情報を入力させるための手段、入力された径に関する情報に基づいて当該リングの径を決定するとともに、それに応じてステントグラフトモデルを変化させる手段、得られたステントグラフトモデルの長さを算出する手段、ならびに得られたステントグラフトモデルに関する情報を保存する手段、を備えていることを特徴とするステントグラフトモデル設計方法。
IPC (5件):
A61M 29/00 ,  A61B 6/03 360 ,  A61F 2/06 ,  G06F 19/00 ,  G06F 17/50
FI (6件):
A61M 29/00 ,  A61B 6/03 360 D ,  A61F 2/06 ,  G06F 15/42 X ,  G06F 15/42 Z ,  G06F 15/60 680 Z
Fターム (18件):
4C093AA30 ,  4C093CA37 ,  4C093DA02 ,  4C093FF16 ,  4C093FF19 ,  4C093FF22 ,  4C093FF28 ,  4C093FF42 ,  4C097AA15 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097MM07 ,  5B046AA00 ,  5B046DA02 ,  5B046FA02 ,  5B046FA04 ,  5B046GA01 ,  5B046HA05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 人工骨設計装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065088   出願人:株式会社ニコン
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • ステント型人工血管のすべて, 19990210, 初版, 第158-181頁

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