特許
J-GLOBAL ID:200903056885950125

枝分れしたパーフルオロアルカンの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-103446
公開番号(公開出願番号):特開平6-100474
出願日: 1991年04月09日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 ヘキサフルオロプロペン3量体または2量体をフッ素ガスでフッ素化するに際し、希釈フッ素ガスを用いても反応速度が速く、しかもフッ素化反応に操作上の煩雑さのみられない、枝分れしたパーフルオロノナンまたはパーフルオロヘキサンの製造法を提供する。【構成】 充填塔を備えた反応器に、原料ヘキサフルオロプロペン3量体または2量体を仕込み、循環ポンプを用いて、原料を反応器の循環ポンプ用排出口から充填塔の循環流導入管に送り込み、充填塔を経て反応器へと循環させる。この間、反応器の温度を30°Cまたは10°Cに保ちながら、窒素ガス希釈フッ素ガスを原料中に吹き込み、希釈フッ素ガスを充填塔のコンデンサから排出させる。反応終了後、窒素ガスをバブリングしてフッ素ガスを除去する。
請求項(抜粋):
ヘキサフルオロプロペン3量体をフッ素化して枝分れしたパーフルオロノナンを製造するに際し、ヘキサフルオロプロペン3量体を反応器-充填塔-反応器と循環させると共に、フッ素化反応に用いられた未反応のフッ素ガスを充填塔から排出させることを特徴とする枝分れしたパーフルオロノナンの製造法。
IPC (2件):
C07C 19/08 ,  C07C 17/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-256580

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