特許
J-GLOBAL ID:200903056888096508

誘導加熱コイルおよびそれを用いた誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-336448
公開番号(公開出願番号):特開2004-171927
出願日: 2002年11月20日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】近接作用の影響を少なくし、高周波電流に対するコイル抵抗を減少させ、かつ形状等品質の安定した誘導加熱コイル及びを提供すること。【解決手段】素線1を撚り合わせた集合線2、あるいは集合線1を撚り合わせた上位集合線2を形成し、少なくともコイル導線3の外周の一部もしくは全体をフッ素樹脂から成る絶縁体4にて構成し、フッ素樹脂から成る絶縁体4の結晶化度を40%以下にしたコイル導線3によって、アルミニウム等の材質でできた被加熱物を加熱した際の発熱を抑制し、かつ形状等の安定した製造が容易な誘導加熱コイル、及びその誘導加熱コイルを具備した冷却構成の簡素化可能な誘導加熱装置とすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
素線を撚り合わせた集合線、または集合線を撚り合わせた上位集合線の少なくとも外周の一部もしくは全体をフッ素樹脂から成る絶縁体にてコイル導線を構成するとともに、前記フッ素樹脂から成る絶縁体の結晶化度を40%以下とし、前記コイル導線を巻回した後、隣り合う前記コイル導線を接着したことを特徴とした誘導加熱コイル。
IPC (2件):
H05B6/36 ,  H01B7/02
FI (2件):
H05B6/36 B ,  H01B7/02 A
Fターム (10件):
3K059AA08 ,  3K059AB28 ,  3K059AD03 ,  3K059AD07 ,  3K059AD25 ,  3K059AD34 ,  3K059CD52 ,  3K059CD77 ,  5G309MA01 ,  5G309MA15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電磁加熱用コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-197445   出願人:東京特殊電線株式会社
  • 加熱コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-042502   出願人:松下電器産業株式会社

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