特許
J-GLOBAL ID:200903056888434616

多孔質フェライト電波吸収体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072867
公開番号(公開出願番号):特開平6-263561
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記のシリケートスラリーとアルミネートスラリーとを混合し、発泡、ゲル化後、ソーダ分を除去して、乾燥、焼成することによりえられる多孔質フェライトを使用する多孔質フェライト電波吸収体。シリケートスラリーは、ケイ酸ソーダ10〜30%,フェライト微粉末65〜75%,界面活性剤0.05〜0.15%,アルミニウム粉末0.1〜0.5%及び水約5〜25%;アルミネートスラリーは、アルミン酸ソーダ10〜30%,フェライト微粉末65〜75%,界面活性剤0.05〜0.15%,及び水約5〜25%(いずれも重量%)よりなる。【効果】 えられた多孔質フェライト電波吸収体は、細孔径及び空孔率が成形体全域に、均一に制御されているので、高周波域での電波吸収効果が改善され、強度が高く、不燃性である。
請求項(抜粋):
ケイ酸ソーダ、フェライト微粉末、界面活性剤及び金属アルミニウム粉末を主成分とするシリケートスラリーと、アルミン酸ソーダ、セラミックス微粉末及び界面活性剤を主成分とするアルミネートスラリーとを混合し、攪拌することにより発泡・ゲル化させて、多孔質ヒドロゲル体を作製し、前記多孔質ヒドロゲル体からソーダ分をリーチング処理によって除去した後、乾燥、焼成することによりなる多孔質フェライト電波吸収体。
IPC (3件):
C04B 38/10 ,  H01Q 17/00 ,  H05K 9/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-019601

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