特許
J-GLOBAL ID:200903056888892177

監視システムのバックアップ装置およびバックアップ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173063
公開番号(公開出願番号):特開平7-028672
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 分散型監視システムにおいて、複数の監視端末装置の何れかが動作停止した場合のバックアップ処理を、本来の監視業務を中断させることなく行う。【構成】 時分割伝送回線101には伝送路接続器108を介して主系上位処理装置102、従系上位処理装置103、監視端末装置104,105,106、及び計測端末装置107が接続されている。そして、上位処理装置102,103には、プロセス情報の重みを算出する算出手段と、各上位処理装置の動作停止を検出する検出手段と、監視端末装置の何れかが動作停止したとき、その動作停止した監視端末装置に表示されるべきプラント情報を、前記重みを付加して他の監視端末装置に送出する手段とを設ける。また、監視端末装置104,105,106には、送出されてきたプロセス情報の中から重要度の高い情報を重みに基づいて選択しバックアップ表示する手段を設ける。
請求項(抜粋):
プロセス監視用のプロセス情報を表示する複数の監視端末装置と、プロセスからプロセス情報を取り込むとともに該プロセス情報を前記各監視端末装置に伝送回線を介して送出し、各監視端末装置を総合的に管理する上位処理装置と、を備えた監視システムにおいて、取り込んだプロセス情報の重要度に基づいてプロセス情報の重みを算出する算出手段と、前記各監視端末装置の動作停止を検知する検知手段と、該検知手段が前記各監視端末装置の何れかの動作停止を検知したとき、その動作停止した監視端末装置に表示されるべきプロセス情報を、前記重みを付加して他の監視端末装置に送出するプロセス情報制御手段と、を前記上位処理装置に設け、前記プロセス情報制御手段から送出されてきたプロセス情報の中から重要度の高いプロセス情報を、そのプロセス情報に付加された前記重みに基づいて選択し、その選択したプロセス情報をバックアップ表示する表示手段を、前記各監視端末装置に設けたことを特徴とする監視システムのバックアップ装置。
IPC (3件):
G06F 11/32 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 470

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