特許
J-GLOBAL ID:200903056889226898

バルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021135
公開番号(公開出願番号):特開平7-229409
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高回転域における機関弁の動作タイミングの設定値からのズレの発生を抑制することの可能なバルブタイミング制御装置を提供する。【構成】 クランクフト213を基準とする吸気弁カムシャフト231の位相差は、制御装置26が第1の磁気センサ215の出力パルスから第2の磁気センサ236の出力パルスまでの時間に基づいて決定される。内燃機関回転数がしきい値回転数以上の高速となった場合にはフィードバック制御を中止あるいは目標位相差を最遅角値以下に設定することによって、可変バルブタイミングアクチュエータ(VVT)233を機械的な遅角下限値に固定してバルブタイミングのバラツキに起因する出力の低下を抑制する。
請求項(抜粋):
クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相差を検出する回転位相差検出手段と、内燃機関の運転状態に対応して目標回転位相差を決定する目標回転位相差決定手段と、前記目標回転位相差決定手段によって決定された目標回転位相差と前記回転位相差検出手段によって検出される回転位相差とに基づいてクランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相差を制御し吸気弁の開弁タイミングを変更する吸気弁開弁タイミング変更手段と、を具備するバルブタイミング制御装置において、内燃機関回転数が予め定めたしきい値回転数以上である場合には前記吸気弁開弁タイミング変更手段による回転位相差の制御を中止し、回転位相差を前記吸気弁開弁タイミング変更手段によって定まる最遅角に設定する最遅角回転位相差設定手段を有するバルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 45/00 362

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