特許
J-GLOBAL ID:200903056890239758

撒液用チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020143
公開番号(公開出願番号):特開平9-252670
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】限られた液圧・撒液量しか利用できない状況でも、その撒液量を均一化させ、上部から細かい雨状の水等の液体の撒液を行い、これにより、作物の栽培中撒液むらを生じることなく、撒液を均一に行うことができる撒液用チューブを提供する。【解決手段】非通液時には扁平状であり、通液時には丸みを帯びる長尺状管状体である撒液用チューブであって、複数の撒液用孔が、扁平状の撒液用チューブの片外周面又はそれを撒液用チューブの長手方向に沿って二等分する片面において一定の繰り返しパターンを有するように穿設されてなり、繰り返しパターンの一つのユニットには4個以上6個以下の撒液用孔が存在しており、撒液用孔のうち、最も大きい孔径の撒液用孔が、その撒液噴出角度が水平面に対し27度以上になるような位置に形成されていることを特徴とする撒液用チューブ。
請求項(抜粋):
A.非通液時には扁平状であり、通液時には丸みを帯びる長尺状管状体である撒液用チューブであって、B.複数の撒液用孔が、扁平状の撒液用チューブの片外周面又はそれを撒液用チューブの長手方向に沿って二等分する片面において一定の繰り返しパターンを有するように穿設されてなり、C.上記の繰り返しパターンの一つのユニットには4個以上6個以下の撒液用孔が存在しており、D.上記の撒液用孔のうち、(1) 最も大きい孔径の撒液用孔(以下、撒液用孔aと記す。)が、その撒液噴出角度が水平面に対し27度以上になるような位置に形成されており、かつ(2) 撒液用孔aより小さい孔径の撒液用孔で、該撒液用孔による撒液領域が撒液用孔aによる撒液領域より撒液用チューブ側の領域になるような位置に存在する撒液用孔(以下、撒液用孔bと記す。)が、その撒液噴出角度が水平面に対し25度以上45度以下になるような位置に2個以上形成されている、ことを特徴とする撒液用チューブ。

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