特許
J-GLOBAL ID:200903056892877816

電子式スロットルの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034908
公開番号(公開出願番号):特開平6-229262
出願日: 1993年01月30日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 スロットル開度が不明のままスロットルバルブのフィードバック制御が開始されることによる運転性の低下を防止する。【構成】 スロットルバルブ8には、アクセル操作子7側との間に通電時のみ非連結となる第1のクラッチ5、モータ4との間に通電時に連結となる第2のクラッチ6を設ける。基準位置検出手段1で学習するスロットルバルブの基準位置を基に、スロットル開度検出手段2がスロットル開度を検出する。制御手段3は、基準位置の学習が終わってはじめて両クラッチへ通電し、スロットルバルブをモータと連結させて、スロットル開度検出手段で検出されるスロットル開度に基づいてモータを制御する。 基準位置学習を終えてからモータによるスロットル制御が開始されるから、スロットル開度が正確に検出され、的確に制御される。
請求項(抜粋):
スロットルバルブとアクセル操作子側との間に設けられ、非通電時に連結状態となり、通電時に開放状態となる第1のクラッチと、前記スロットルバルブ駆動用のモータと、前記スロットルバルブとモータとの間に設けられ、通電時には連結状態となり、非通電時には開放状態となる第2のクラッチと、前記スロットルバルブの基準位置を検出する基準位置検出手段と、前記基準位置を基に前記スロットルバルブの開度を検出するスロットル開度検出手段と、前記基準位置検出手段で前記スロットルバルブの基準位置が検出されるまでは、前記第1および第2のクラッチに通電を行なわず、前記スロットルバルブを前記アクセル操作子側と連結させ、前記スロットルバルブの基準位置が検出されたあとは、前記第1および第2のクラッチへの通電を保持して前記スロットルバルブをモータと連結させ、前記スロットル開度検出手段で検出されるスロットルバルブの開度に基づき前記モータを制御する制御手段とからなることを特徴とする電子式スロットルの駆動装置。
IPC (2件):
F02D 11/10 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-064614
  • 特開昭51-049537

前のページに戻る