特許
J-GLOBAL ID:200903056893141147

コンクリートブロック及びその段積み施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284025
公開番号(公開出願番号):特開平9-125418
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 相互に強固に連結固定され、かつ作業の簡易化、仕上がり精度の向上、工事の安定性とを図って擁壁を構築できる。【解決手段】 矩形の前面部2と、その背面一体に形成された控え壁部3とから構成されるコンクリートブロック1を上下及び/又は左右に段積みする。下段のコンクリートブロック1Aの前面部2に設けた嵌合凸部5と上段のコンクリートブロック1Bの前面部2に設けた嵌合凹部6を相対係合させて組み合わせる。下段のコンクリートブロック1Aの控え壁部3に設けた第1の連結突部7の取付穴10に取り付けた結合ボルト13を、上段のコンクリートブロック1Bの控え壁部3に設けた第2の連結突部8の係合穴11に係合させて連結固定する。
請求項(抜粋):
相対する側面の一方側が凹部とされるとともに他方側が凸部とされた嵌合部が側面の全周に亘って形成された略矩形の前面部と、この前面部の背面に、連結手段取付部が設けられた第1の連結突部と、この第1連結突部と平行でかつ連結手段取付部に対応する位置に連結手段係合部が設けられた第2の連結突部とからなる連結突部を有する控え壁部とから構成され、側面に形成された嵌合部の凹部又は凸部を隣接する相手側の凸部又は凹部と相対係合させて前面部を組み合わせるとともに控え壁部に設けた第1の連結突部に取り付けた連結手段が隣接する相手側の相対する第2の連結突部の連結手段係合部に相対係合して固定されることにより、上下及び/又は左右に段積みされることを特徴とするコンクリートブロック。
IPC (2件):
E02D 29/02 303 ,  E02B 3/14 301
FI (2件):
E02D 29/02 303 ,  E02B 3/14 301

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