特許

J-GLOBAL ID：200903056894240572

輻射冷暖房用パネル

発明者： 宮村 正司
出願人/特許権者： 株式会社トヨックス
代理人 (1件)： 嶋 宣之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-314001
公開番号（公開出願番号）：特開2000-121086
出願日： 1998年10月16日
公開日（公表日）： 2000年04月28日
要約：

【要約】【課題】 吸音孔を形成した金属パネル内に、樹脂製のパイプマットを組込みながらも、防燃性を確保することのできる輻射冷暖房用パネルを提供することである。【解決手段】 不燃シート2のパイプ溝11にパイプマットPの熱交換パイプ8をそれぞれはめ込んだ状態で、この不燃シート2で熱交換パイプPを覆うようにして、これらパイプマットP及び不燃シート2を金属パネル1の輻射面1aに載せると、輻射面1aに形成した吸音孔3が熱交換パイプ8間に位置し、しかも、この吸音孔3に連続する円筒壁部4が、不燃シート2の平面部12に形成した挿入孔13にちょうど挿入する構成にしている。

請求項（抜粋）：

金属パネルと、金属パネルの輻射面に形成した複数の吸音孔と、これら吸音孔の縁を輻射面の裏側に向けて曲げ加工して形成した円筒壁部と、供給側メインパイプ、戻り側メインパイプ、及びこれらメインパイプ間を連通する複数の熱交換パイプからなるパイプマットと、不燃シートと、この不燃シートの長さ方向にまっすぐに、かつ、幅方向にパイプマットの熱交換パイプ間のピッチに合わせて並べて形成した複数のパイプ溝と、不燃シートのパイプ溝間にできる平面部に、上記吸音孔に対応させて形成した挿入孔とを備え、不燃シートのパイプ溝にパイプマットの熱交換パイプをそれぞれはめ込んだ状態で、この不燃シートで熱交換パイプを覆うようにして、これらパイプマット及び不燃シートを金属パネルの輻射面に載せると、輻射面に形成した吸音孔が熱交換パイプ間に位置し、しかも、この吸音孔に連続する円筒壁部が、不燃シートの平面部に形成した挿入孔にちょうど挿入する構成にしたことを特徴とする輻射冷暖房用パネル。

IPC (2件)：

F24D 19/06 ,  F24F 1/00 331

FI (2件)：

F24D 19/06 A ,  F24F 1/00 331

Fターム (5件)：

3L050BA10 ,  3L050BB08 ,  3L073BB03 ,  3L073BC06 ,  3L073BD01

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 天井輻射冷暖房パネル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-147209   出願人：株式会社トヨックス