特許
J-GLOBAL ID:200903056895576230
塗料で皮膜した鋼製弾塑性ダンパ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243902
公開番号(公開出願番号):特開平11-081738
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 鋼製の弾塑性ダンパは塑性変形を繰り返してヒステリシス曲線を描きその面積に相当するエネルギを吸収するものである。従って、鋼材表面に錆等の欠損が存在すると繰り返しに対する耐久性が劣化するためにダンパとしての機能が十分発揮されない。そこで鋼製ダンパの表面の錆とか欠損を補う保守点検不要の塗料で皮膜した鋼製弾塑性ダンパを提供する。【解決手段】 鋼製弾塑性ダンパの塑性変形部分を、伸び性能を有する耐久性に富む塗料の被膜により包み込むか、前記塗料を塗布した鋼製弾塑性ダンパである。鋼製ダンパの表面は、仕上げ精度を確保するため、ショットブラスト処理などを施工して完全に錆のない状態で塗装することができないので上塗りとの付着性のある錆止めとしての一次処理を施工して、その後、変形に追従性のある塗料を上塗りする。
請求項(抜粋):
鋼製弾塑性ダンパにおいて、該鋼製弾塑性ダンパの塑性変形部分を、伸び性能を有する耐久性に富む塗料の被膜により包み込むか、前記塗料を塗布することを特徴とする塗料で皮膜した鋼製弾塑性ダンパ。
IPC (2件):
E04H 9/02 321
, E04H 9/02 311
FI (2件):
E04H 9/02 321 F
, E04H 9/02 311
引用特許:
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