特許
J-GLOBAL ID:200903056897707846

電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148450
公開番号(公開出願番号):特開平9-055213
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】放電電流値の高い、かつ電極における集電効率の良い電池装置を実現し難かつた。【解決手段】電池装置において、第1の活物質を第1の集電体にその幅方向の一端部及び又は他端部を避けて塗布することにより正極を形成すると共に、第2の活物質を第2の集電体にその幅方向の一端部及び又は他端部を避けて塗布することにより負極を形成し、これら正極及び負極をセパレータを介して巻回することにより形成された電極において発生した電流を、正極の第1の活物質の未塗布部分と、負極の第2の活物質の未塗布部分とを介して出力するようにしたことにより、放電電流値の高い、かつ電極における集電効率の良い電池装置を実現できる。
請求項(抜粋):
金属箔でなる帯状の第1の集電体に、当該第1の集電体の幅方向の一端部及び又は他端部を避けて所定の第1の活物質が塗布されることにより形成された正極と、金属箔でなる帯状の第2の集電体に、当該第2の集電体の幅方向の一端部及び又は他端部を避けて所定の第2の活物質が塗布されることにより形成された負極と、上記正極及び上記負極間を絶縁する帯状のセパレータとを具え、上記正極及び上記負極を上記セパレータを介して絶縁し、かつ重ね合わせた状態で巻回することにより電極が形成されると共に、当該電極において発生した電流を上記正極の上記第1の活物質の未塗布部分と、上記負極の上記第2の活物質の未塗布部分とを介して上記電極から出力するようにしたことを特徴とする電池装置。
IPC (2件):
H01M 6/10 ,  H01M 10/04
FI (2件):
H01M 6/10 Z ,  H01M 10/04 W
引用特許:
出願人引用 (1件)

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