特許
J-GLOBAL ID:200903056899703104

ZIFコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047947
公開番号(公開出願番号):特開平6-267618
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 装脱力を零とし、しかも同軸特性をもたらすとともに、小型化及び耐久性の向上を図ること。【構成】 雄側ホルダー30Aのガイドピン34を雌側ホルダー40A側のガイド孔41に挿入することで、雌側ホルダー40Aに対する雄側ホルダー30Aの位置決めを行わせ、この状態では、雄側ホルダー30Aの同軸ピン31の導体32及び外皮線33をそれぞれ接続同軸端子の外筒体及び中筒体の一端部側と接触する直前位置に保持させ、同軸ピン31と接続同軸端子70との接続は、スライド部材61をモータの駆動力やエアの力等によって引き出すことにより行わせるようにしたので、雌側ホルダー40Aに対する雄側ホルダー30Aの初期の装着力は零とされる。電磁波に対するシールド効果はそれぞれの同軸ピン31及び同軸ピン80の外皮線33及び外皮線82によってもたらされ、従来のように、グランドラインを別個に設ける必要が無くなる。
請求項(抜粋):
複数の雄側同軸ピン及びガイドピンを有する雄コネクタと、前記雄側同軸ピンに対応させて設けられた雌側同軸ピン及び前記ガイドピンに対応させて設けられたガイド孔を有する雌コネクタと、前記雄側同軸ピン及び雌側同軸ピンを圧入によって接続する円筒状の接続同軸端子を有するとともに、前記雌コネクタの内部に上下動自在に設けられたたスライダと、前記雌コネクタ内部に前記スライダの上下動方向に対して直交する方向に移動自在に設けられ、所定方向に引き出された場合には前記スライダを所定量押し上げ、前記接続同軸端子を上方向に移動させることにより、前記雄側同軸ピンと雌側同軸ピンとを接続させるカム部を有したスライド部材と、前記スライダの上昇動作に併せて回動し、前記ガイドピンを前記雌コネクタ側に固定するロック部材とを具備することを特徴とするZIFコネクタ。
IPC (2件):
H01R 23/00 ,  H01R 23/02

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