特許
J-GLOBAL ID:200903056899708270
錠剤検査システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003001
公開番号(公開出願番号):特開平7-209196
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 薬袋15内の錠剤9を正確に検査出来、然も薬袋内に異物が混入している場合には該薬袋を排除出来る錠剤検査システムを提供する。【構成】 CCDカメラ2からの薬袋15の原画像を画像処理装置5にて第1の2値画像に変換する一方、包装・印字機構7のコントローラ6からの印字データに基づいて、印字部を表わす第2の2値画像を作成する。第1の2値画像から第2の2値画像を減算して、印字部の消去された第3の2値画像を作成する。次に、第3の2値画像にノイズ除去処理を施して、異物の画像が消去された第4の2値画像を作成すると共に、前記第3の2値画像から第4の2値画像を減算して、異物の2値画像を作成する。前記第4の2値画像に基づいて薬袋内の錠剤の個数或いは種類を検知し、前記第5の2値画像に基づいて薬袋内の異物を検知する。
請求項(抜粋):
光透過性の薬袋の表面に印字を施す印字機構と、薬袋内に複数の錠剤を封入するための包装機構とを具えた錠剤包装装置を対象として、薬袋内の錠剤の個数或いは種類を検査する錠剤検査システムであって、検査位置の薬袋を撮影する撮像手段と、該撮像手段からの原画像を第1の2値画像に変換する第1画像処理手段と、印字機構から印字情報を取得して、該印字情報を第2の2値画像に変換する第2画像処理手段と、前記第1の2値画像から第2の2値画像を減算して、第3の2値画像を作成する第3画像処理手段と、該第3の2値画像に収縮及び膨張からなるノイズ除去処理を施して、第4の2値画像を作成する第4画像処理手段と、前記第3の2値画像から第4の2値画像を減算して、第5の2値画像を作成する第5画像処理手段と、前記第4の2値画像に画像認識処理を施して、薬袋内の錠剤の個数或いは種類を検知する画像認識手段とを具え、前記第5の2値画像に基づいて、薬袋内の異物を検知することを特徴とする錠剤検査システム。
IPC (2件):
G01N 21/85
, A61J 3/00 310
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