特許
J-GLOBAL ID:200903056900874430
高周波パワーアンプの歪み補償回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359393
公開番号(公開出願番号):特開平6-196939
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 高周波パワーアンプの歪み補償回路において、負帰還制御系の線形性を保ち、非線形歪みを安定に補償する。【構成】 高周波パワーアンプ13の前段に、これに供給される入力信号S12のレベルを可変制御する可変利得回路12を設ける。高周波パワーアンプ13の利得を検出する利得検出回路25と、この利得検出回路25の出力信号S25を可変利得回路12にその制御電圧として供給するループフィルタ28とを設ける。利得検出回路25は、可変利得回路12に入力される信号S11のエンベロープ検出信号S21を対数変換する第1の対数変換回路22と、高周波パワーアンプ13の出力信号S13のエンベロープ検波信号S27を対数変換する第2の対数変換回路23と、第1及び第2の対数変換回路22、23の各出力信号S22、S23の差信号S24を出力する減算回路24とから構成する。可変利得回路12の制御電圧対利得特性を逆対数特性とする。
請求項(抜粋):
高周波パワーアンプの非線形歪みを負帰還により補償するようにした高周波パワーアンプの歪み補償回路において、上記高周波パワーアンプの前段に設けられて上記高周波パワーアンプに供給される入力信号のレベルを可変制御する可変利得回路と、上記高周波パワーアンプの利得を検出する利得検出回路と、この利得検出回路の出力信号を上記可変利得回路にその制御電圧として供給するループフィルタとを有し、上記利得検出回路は、上記可変利得回路に入力される信号のエンベロープ検出信号を対数変換する第1の対数変換回路と、上記高周波パワーアンプの出力信号のエンベロープ検波信号を対数変換する第2の対数変換回路と、上記第1及び第2の対数変換回路の各出力信号の差信号を出力する減算回路とを有し、上記可変利得回路の制御電圧対利得特性を逆対数特性とした高周波パワーアンプの歪み補償回路。
IPC (3件):
H03F 1/32
, H03G 3/30
, H03G 5/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-287457
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特開平3-276912
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特開昭61-203707
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