特許
J-GLOBAL ID:200903056901510521

衛生設備室の出入口構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023106
公開番号(公開出願番号):特開平10-205224
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 戸枠の下枠部側に設けた傾斜部に開閉扉側のパッキンを突き当てて、開閉扉の隙間からの水漏れを防止する場合に、開閉扉側のパッキンと傾斜部とを充分に密着させることができる衛生設備室の出入口構造を提供する。【解決手段】 戸枠3の下枠部3Bに、略出入口部Kの幅一杯に亘って、上面Tが隣室D側に向かって上り勾配で傾斜する傾斜部300を形成する。また、開閉扉4の下端側に、この開閉扉4を閉じた場合に、傾斜部上面Tに加圧されて、この開閉扉4の下端側を密閉する1次パッキン42と、傾斜部300と略同一長さだけ設けられ、開閉扉4を閉じる場合に、傾斜部上面Tに弾性変形しつつ当接して、この傾斜部300を乗り越えるクリーニング部材43とを備えた。傾斜部300上面Tは開閉扉4が閉じる場合に、クリーニング部材43によってクリーニングされる。
請求項(抜粋):
段差がないか又は小段差しか有さない衛生設備室の床面端部と隣室の床面端部とが、これら2つの床面端部間の段差より大きい段差を生じさせることのない、戸枠の下枠部で仕切られているとともに、この下枠部上方に上記衛生設備室側に開く開閉扉を備えた衛生設備室の出入口構造において、上記戸枠の上記下枠部に、略出入口部の幅一杯に亘って、上面が上記隣室側に向かって上り勾配で傾斜する傾斜部を形成するとともに、上記開閉扉の下端側に、この開閉扉を閉じた場合に、上記傾斜部上面に加圧されて、この開閉扉の下端側を密閉する1次パッキンと、上記傾斜部と略同一長さだけ設けられ、上記開閉扉を閉じる場合に、上記傾斜部上面に弾性変形しつつ当接して、この傾斜部を乗り越えるクリーニング部材とを備えていることを特徴とする衛生設備室の出入口構造。
IPC (2件):
E06B 1/70 ,  E06B 7/22
FI (2件):
E06B 1/70 Z ,  E06B 7/22 F

前のページに戻る