特許
J-GLOBAL ID:200903056901687529

軽水炉の非常用炉心冷却水注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283314
公開番号(公開出願番号):特開平6-130173
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一次冷却水の水位が低下した際の受動的作動によって、冷却水を注入して炉心を冠水状態にして安全性を確保する。【構成】 給水タンク11と原子炉圧力容器1とを接続する給水用配管12に介在させられる制御弁13Aと、その開閉作動を行なう弁作動手段14とを具備し、弁作動手段14が、原子炉圧力容器1における液相部分及び気相部分に接続状態の昇降タンクと、昇降タンクを昇降可能に支持する荷重支持手段と、昇降タンクの上方移動時に制御弁13Aを開放作動させる弁駆動部とから構成される。
請求項(抜粋):
給水タンクに貯留されている非常用冷却水を重力により原子炉圧力容器内に流下させる非常用炉心冷却水注入装置であって、給水タンクと原子炉圧力容器とを接続する給水用配管に介在状態に配され管路の開閉をする制御弁と、該制御弁に接続されその開閉作動を行なう弁作動手段とを具備し、該弁作動手段が、原子炉圧力容器における液相部分及び気相部分に接続状態の昇降タンクと、該昇降タンクを昇降可能に支持し荷重減少時に昇降タンクを上方移動させる荷重支持手段と、昇降タンクと制御弁との間に介在状態に配され昇降タンクの上方移動時に制御弁を開放作動させる弁駆動部とから構成されることを特徴とする軽水炉の非常用炉心冷却水注入装置。

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