特許
J-GLOBAL ID:200903056902182005

ポリオレフィン系ストレッチ包装用フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131394
公開番号(公開出願番号):特開2000-212352
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 包装作業性、包装仕上がりが良く、さらに経時的安定性および経済性にも優れた非塩素系ストレッチフィルムを得る。【解決手段】 下記(A)成分が30〜80重量%、(B)成分が10〜50重量%および(C)成分5〜25重量%からなる樹脂組成物を主成分とする混合樹脂層を少なくとも一層有し、動的粘弾性測定により周波数10Hz、温度20°Cで測定した貯蔵弾性率(E′)が5.0×108 dyn/cm2 〜5.0×109 dyn/cm2 、損失正接(tanδ)が0.2〜0.8の範囲にあることを特徴とするポリオレフィン系ストレッチフィルム。(A)分子鎖中に結晶性のブロックと非晶性のブロック部分が混在している立体規則性を制御された軟質ポリプロピレン系樹脂(B)(A)成分以外のポリプロピレン系樹脂(C)石油樹脂、テルペン樹脂、クマロン-インデン樹脂、ロジン系樹脂、またはそれらの水素添加誘導体
請求項(抜粋):
下記(A)成分が30〜80重量%、(B)成分が10〜50重量%および(C)成分5〜25重量%からなる樹脂組成物を主成分とする混合樹脂層を少なくとも一層有し、動的粘弾性測定により周波数10Hz、温度20°Cで測定した貯蔵弾性率(E′)が5.0×108 dyn/cm2 〜5.0×109 dyn/cm2 、損失正接(tanδ)が0.2〜0.8の範囲にあることを特徴とするポリオレフィン系ストレッチ包装用フィルム。(A)下記(1)〜(4)の条件を満足し、分子鎖中に結晶性のブロックと非晶性のブロック部分が混在している立体規則性を制御された軟質ポリプロピレン系樹脂(1)13C-NMRスペクトルのペンタッド分率から求められる立体規則性指標[M1]の値が0.30〜0.60、[M2]の値が0.15〜0.30[M1]=[mmmm]+[rrrr][M2]=[mmrr]+[mrmm]+[rmrr]+[mrmr](2)示差走査熱量計を用いて加熱速度10°C/分で昇温した時に測定されるガラス転移温度が-15°C以上(3)示差走査熱量計を用いて加熱速度10°C/分で結晶融解後、200°Cまで昇温し、200°Cで5分間保持した後、冷却速度10°C/分で室温まで降温した時に測定される結晶化熱量が10〜50J/g(4)メルトフローレート(MFR)(JISK7210、230°C、2.16kg荷重)が0.4〜40g/10分(B)(A)成分以外のポリプロピレン系樹脂(C)石油樹脂、テルペン樹脂、クマロン-インデン樹脂、ロジン系樹脂、またはそれらの水素添加誘導体
IPC (5件):
C08L 23/10 ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 57:02 ,  C08L 45:02 ,  C08L 93:04
FI (2件):
C08L 23/10 ,  C08J 5/18 CES
Fターム (23件):
4F071AA14 ,  4F071AA14X ,  4F071AA20 ,  4F071AA28X ,  4F071AA69 ,  4F071AA74 ,  4F071AA75 ,  4F071AA86 ,  4F071AA88 ,  4F071AA89 ,  4F071AF07 ,  4F071AF20 ,  4F071AH04 ,  4F071BC01 ,  4J002AF02X ,  4J002AJ00X ,  4J002BA01X ,  4J002BB00W ,  4J002BB06W ,  4J002BB11W ,  4J002BK00X ,  4J002BP00W ,  4J002GG02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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