特許

J-GLOBAL ID：200903056902869043

含水量の低い高分子量ポリエステル樹脂組成物の準備方法と成形方法

発明者： フッサイン アル ガッタ ,  トニーノ セベリーニ ,  水谷 智裕 ,  淡路 敏夫 ,  大軒 康夫
出願人/特許権者： シンコ・リチェルケ・ソシエタ・ペル・アチオニ ,  株式会社日本触媒
代理人 (1件)： 松本 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-387785
公開番号（公開出願番号）：特開2001-213950
出願日： 2000年12月20日
公開日（公表日）： 2001年08月07日
要約：

【要約】【課題】 成形工程前に乾燥工程を行うことなく、成形工程に至るまで70ppm以下の低い含水量を維持できる高分子量ポリエステル樹脂組成物の保存取扱い方法を提供する。【解決手段】 多官能性化合物と原料ポリエステル樹脂を含むポリエステル樹脂組成物に固相重付加反応を行うことにより得られた高分子量ポリエステル樹脂組成物を低い含水量で準備しておく方法であって、前記固相重付加反応は、原料ポリエステル樹脂のガラス転移温度を超え、かつ溶融温度未満で行い、さらに、前記固相重付加反応後は、前記高分子量ポリエステル樹脂組成物の含水量を70ppm以下に維持するようにする。

請求項（抜粋）：

多官能性化合物と原料ポリエステル樹脂を含むポリエステル樹脂組成物に固相重付加反応を行うことにより得られた高分子量ポリエステル樹脂組成物を低い含水量で準備しておく方法であって、前記固相重付加反応は、原料ポリエステル樹脂のガラス転移温度を超え、かつ溶融温度未満で行い、さらに、前記固相重付加反応後は、前記高分子量ポリエステル樹脂組成物の含水量を70ppm以下に維持するようにすることを特徴とする、含水量の低い高分子量ポリエステル樹脂組成物の準備方法。

IPC (9件)：

C08G 63/78 ,  B29B 9/00 ,  B29B 13/06 ,  C08G 63/88 ,  C08K 7/14 ,  C08L 67/00 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:12 ,  B29K309:08

FI (9件)：

C08G 63/78 ,  B29B 9/00 ,  B29B 13/06 ,  C08G 63/88 ,  C08K 7/14 ,  C08L 67/00 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:12 ,  B29K309:08