特許
J-GLOBAL ID:200903056903238365

インダクタ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025904
公開番号(公開出願番号):特開平10-208940
出願日: 1997年01月26日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 渦電流と寄生容量の発生を低減できるインダクタ素子を提供する。【解決手段】 本発明のインダクタ素子は、基板3上に形成された渦巻き形状のフローティング導体2と、その上面に絶縁層5を介して対向配置されるインダクタ導体1とを含んで構成される。インダクタ導体1には所定の電圧が印加され、フローティング導体2はフローティング状態にされる。このように、インダクタ導体1と基板3との間にフローティング導体2を介在させるため、基板表面に発生される渦電流や、基板3とインダクタ導体1との間に発生される浮遊容量を低減することができる。
請求項(抜粋):
基板上に形成される渦巻き形状のインダクタ導体と、前記インダクタ導体と略同一の形状を有し、前記インダクタ導体の下面側に絶縁層を介して対向配置され、フローティング構造で形成されるフローティング導体とを備えることを特徴とするインダクタ素子。
IPC (3件):
H01F 17/00 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822
FI (2件):
H01F 17/00 B ,  H01L 27/04 L

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