特許
J-GLOBAL ID:200903056904049310

高能率符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301838
公開番号(公開出願番号):特開平6-133292
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】コサイン変換で発生した係数データのAC成分を画像の局所的特性に応じた量子化パラメータで量子化し、復元画像の画質を向上する。【構成】コサイン変換回路3において、係数データが発生する。この係数データのAC成分の特徴が第1分類回路4で抽出される。第2分類回路5は、(4×4)DCTブロックからなるハイブリッドブロック単位で第1分類回路4の分類情報C1を用いてグループ分けを行う。この第2分類回路5の分類情報C2に応じて量子化ビット数発生回路11が量子化ビット数Qpを決定する。AC成分は、ハイブリッドブロック内で、同じ次数の成分からなるサブブロック(DCTブロックと同じ大きさ)にまとめられ、各サブブロックのデータが決定された量子化ビット数Qpでもって、ADRCエンコーダ72 〜716で量子化される。
請求項(抜粋):
画像データを所定数の画素データからなるサブブロックに分割するとともに、上記サブブロックの複数個からなる主ブロックに上記画像データを分割するためのブロック化手段と、上記ブロック化手段の出力データを上記サブブロック毎に直交変換符号化し、係数データを発生する直交変換符号化手段と、上記直交変換符号化手段と結合され、上記サブブロックの特徴を上記係数データのAC係数データに基づいて抽出し、上記サブブロックの特徴情報を形成するための第1の分類手段と、上記第1の分類手段からの上記特徴情報に基づいて上記主ブロックを分類するための第2の分類手段と、上記第2の分類手段からの情報に基づいて、上記主ブロックの量子化パラメータを決定し、上記主ブロック内で、上記直交変換手段からの係数データの同じ次数のものをまとめて、まとめられたAC係数データを上記量子化パラメータによって量子化するための量子化手段とを有してなる高能率符号化装置。
IPC (5件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 1/415

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