特許
J-GLOBAL ID:200903056904837769

ストリップ連続処理炉のシールロールの挟圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守田 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-064739
公開番号(公開出願番号):特開2002-266034
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 低張力材の金属ストリップに対してその張力を適正に付与することができるストリップ連続処理炉のシールロールの挟圧力制御装置を提供する。【解決手段】 炉1の入口に、金属ストリップSTをその表裏から挟圧して炉内への外気の侵入を防止する、挟圧力変更可能なシールロール2A,2Bが設けられる。金属ストリップSTは、送り込みロール3A,3Bによって連続的に炉内に送り込まれるとともに、引き出しロール5A,5Bによって炉内から連続的に引き出される。張力調節計61は、送り込みロール3A,3Bの回転を制御して、炉内を通過する金属ストリップSTの張力を適正に維持する。送り込みロール3A,3Bとシールロール2A,2Bとの間に、金属ストリップSTの張力を検出するロードセルロール41が設けられ、ここで検出される張力が下限値に至った時に、挟圧力調節計62によってシールロール2A,2Bの挟圧力が低下させられる。
請求項(抜粋):
少なくとも炉の入口に設けられ、金属ストリップをその表裏から挟圧して炉内の気密性を維持する、挟圧力変更可能なシールロールと、前記炉の入口側に設けられて前記金属ストリップを連続的に炉内に送り込む送り込みロールと、前記炉の出口側に設けられて前記金属ストリップを炉内から連続的に引き出す定回転の引き出しロールと、前記送り込みロールの回転を制御して、炉内を通過する金属ストリップの張力を適正に維持する張力制御手段と、前記送り込みロールと前記シールロールとの間で前記金属ストリップの張力を検出する張力検出手段と、張力検出手段で検出される張力が下限値に至った時に前記シールロールの挟圧力を低下させる挟圧力制御手段とを具備するストリップ連続処理炉のシールロールの挟圧力制御装置。
IPC (2件):
C21D 9/56 101 ,  C21D 9/56
FI (2件):
C21D 9/56 101 E ,  C21D 9/56 101 J
Fターム (9件):
4K043AA01 ,  4K043BB05 ,  4K043DA05 ,  4K043EA05 ,  4K043FA04 ,  4K043FA08 ,  4K043FA11 ,  4K043GA02 ,  4K043GA10

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