特許
J-GLOBAL ID:200903056909041105

内燃機関のシリンダヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043453
公開番号(公開出願番号):特開平9-236043
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 インナピボット型のスイングアームと直立吸気ポートとを合わせて採用しながら、吸気効率や吸気流形状の悪化を極力抑えた内燃機関のシリンダヘッドを提供する。【解決手段】 後方から視た場合、左右ポート13A,13Bは、シリンダヘッド2の上端面から吸排気側HLA51,52を避けるべく一旦外側に湾曲した後、略平行となって燃焼室5に開口している。これにより、左右ポート13A,13Bを通過した吸気流は、略平行な状態で燃焼室5に流入することになり、吸気流どうしの衝突により流動が乱れるのが防止される。
請求項(抜粋):
吸気ポートと燃焼室との連通を遮断する吸気弁と、排気ポートと燃焼室との連通を遮断する排気弁と、前記吸気弁を開閉駆動する吸気カムシャフトと、前記排気弁を開閉駆動する排気カムシャフトと、前記吸気カムシャフトと前記吸気弁又は前記排気カムシャフトと前記排気弁との間の少なくとも一方に介装されたスイングアームと、前記スイングアームを揺動自在に支持するピボットとを有し、前記吸気ポートが前記燃焼室のシリンダ軸線に沿う直立ポートであると共に、前記ピボットがインナピボットとして前記吸気カムシャフトと前記排気カムシャフトとの間に配置された内燃機関のシリンダヘッドにおいて、前記直立ポートが、前記インナピボットとの間隔を確保するべく、前記カムシャフトの軸線方向に湾曲していることを特徴とする内燃機関のシリンダヘッド。
IPC (4件):
F02F 1/42 ,  F01L 1/00 ,  F01L 1/24 ,  F01L 1/26
FI (4件):
F02F 1/42 F ,  F01L 1/00 A ,  F01L 1/24 C ,  F01L 1/26 D

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