特許
J-GLOBAL ID:200903056912517226

薬物投与解析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275389
公開番号(公開出願番号):特開平7-124125
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、視覚性の優れた報告書を出力できる薬物投与解析システムを提供することを目的とする。【構成】 記憶手段(20)から読み出された血中濃度データと、少なくとも第1の演算手段(32)で算出した血中濃度データとが、患者情報と共に1枚の報告書として出力手段(40)から出力される。また、これらの血中濃度データの出力形式は、所定の変動幅を持ったグラフとすることもできる。変動幅を持ったグラフであれば、現実の血中濃度が予想値からずれた場合でも、ずれの大部分は変動幅の中に吸収することができ、信頼性の高い報告書となる。
請求項(抜粋):
所定時間ごとに所定量の薬物を患者に投与し、投与後に薬物の血中濃度を測定して、測定後の薬物の血中濃度の予測値をベイズ最小二乗法などを用いて計算する薬物投与解析システムにおいて、患者に投与した薬物の投与量データ及び投与後に測定した当該薬物の血中濃度データの入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段を用いて入力された投与量データ及び血中濃度データを患者ごとに記憶する記憶手段と、前記記憶手段から所定の患者の投与量データ及び血中濃度データを読み出して、薬物の血中濃度の予測値を算出する第1の演算手段と、前記記憶手段から所定の患者の投与量データ及び血中濃度データを読み出して、これらのデータより当該薬物の投与量を減らした場合、及び/又は増やした場合の血中濃度の予測値を算出する第2の演算手段と、前記記憶手段から読み出した血中濃度データ、及び前記第1の演算手段で算出した血中濃度データ、及び/又は前記第2の演算手段で算出した血中濃度データを患者情報と共に1枚の報告書として出力する出力手段とを備えることを特徴とする薬物投与解析システム。
IPC (2件):
A61B 5/00 ,  G06F 19/00

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