特許
J-GLOBAL ID:200903056912903991

液体用減圧弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皿田 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206411
公開番号(公開出願番号):特開2002-023854
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 リリーフ弁の実質的な同芯性を確保してシール機構を確実にするとともに、液体の成分の固着に起因する弁の動作不良のない液体用減圧弁を提供する。【解決手段】 二次圧が設定圧力より高くなった時に、二次側の液体を外部に逃がして二次圧を設定圧力に戻すためのリリーフ弁機構部rを備える液体用減圧弁において、リリーフ弁機構部rは、二次側出口に連通可能なように形成されたリリーフ弁体室32と、このリリーフ弁体室32内に配置されたリリーフ弁6およびガイド部9とを備え、リリーフ弁は、シール部6aを備えるリリーフ弁本体6′と、リリーフ弁本体6′の軸方向上部に固定され延出するリリーフ上部軸66とを有し、ガイド部は、リリーフ上部軸と所定の間隙を空けて遊嵌される軸ガイド孔9bと、リリーフ弁本体のシール部6aと当接される弁座9aとを有しており、リリーフ弁の下方には、当該弁を下方から上方に付勢するように作用するリリーフ弁付勢バネ4が配置されてなるように構成される。
請求項(抜粋):
入力された一次側液体の一次圧を、二次側液体の二次圧として出力する際に出力側の二次圧を調整するための減圧作動部と、出力側の二次圧を設定するための減圧調整部と、二次圧が設定圧力より高くなった時に、減圧弁の内部を通り、二次側の液体を外部に逃がして二次圧を設定圧力に戻すためのリリーフ弁機構部とを備える液体用減圧弁であって、前記減圧調整部は、調圧ネジ部と、この調圧ネジ部に実質的に連結する調圧バネと、この調圧バネによって付勢されるピストンを有し、前記調圧ネジ部の軸方向への進退移動に伴い、前記調圧バネを介して前記ピストンへの押圧力が変化するようになっており、前記減圧作動部は、前記ピストンを下から支えるように配置された圧力バランス調整のためのダイヤフラムと、このダイヤフラムを前記ピストンに固定するためのリテーナと、減圧対象となる流体が入る一次圧側入口と、減圧された流体が出る二次側出口と、前記一次圧側入口に連通する弁体室と、この弁体室と二次側出口を連通する連通室と、実質的に前記弁体室の中に収納され連通室への通路の開閉を掌る弁機構体を備え、前記リリーフ弁機構部は、二次側出口に連通可能なように形成されたリリーフ弁体室と、このリリーフ弁体室内に配置されたリリーフ弁およびガイド部とを備え、前記リリーフ弁は、シール部を備えるリリーフ弁本体と、リリーフ弁本体の軸方向上部に固定され延出するリリーフ上部軸とを有し、前記ガイド部は、前記リリーフ上部軸と所定の間隙を空けて遊嵌される軸ガイド孔と、前記リリーフ弁本体のシール部と当接される弁座とを有しており、前記リリーフ弁の下方には、当該弁を下方から上方に付勢するように作用するリリーフ弁付勢バネが配置されてなることを特徴とする液体用減圧弁。
IPC (5件):
G05D 16/06 ,  A61M 1/14 510 ,  A61M 1/14 555 ,  F16J 3/02 ,  F16K 17/04
FI (5件):
G05D 16/06 R ,  A61M 1/14 510 ,  A61M 1/14 555 ,  F16J 3/02 C ,  F16K 17/04 H
Fターム (36件):
3H059AA06 ,  3H059BB04 ,  3H059BB36 ,  3H059CA05 ,  3H059CC06 ,  3H059CD05 ,  3H059EE01 ,  3H059FF02 ,  3H059FF11 ,  3H059FF19 ,  3J045AA06 ,  3J045CA10 ,  3J045EA10 ,  4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077DD26 ,  4C077JJ02 ,  4C077JJ13 ,  4C077KK21 ,  4C077KK27 ,  5H316AA07 ,  5H316AA13 ,  5H316BB07 ,  5H316BB08 ,  5H316CC01 ,  5H316DD20 ,  5H316EE10 ,  5H316EE12 ,  5H316ES02 ,  5H316GG01 ,  5H316JJ01 ,  5H316KK02 ,  5H316KK04 ,  5H316KK08 ,  5H316KK10 ,  5H316LL03

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