特許

J-GLOBAL ID：200903056913816553

揚げ物用脂肪

発明者： ジャン・エリック・イブルグ ,  クリスチャン・エバート・バン・デア・オーバー
出願人/特許権者： ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
代理人 (1件)： 山崎 行造 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-127997
公開番号（公開出願番号）：特開平10-042785
出願日： 1997年05月01日
公開日（公表日）： 1998年02月17日
要約：

【要約】【解決手段】 冷ましてから消費される揚げた食品に適した揚げ物用脂肪であって、*トランス不飽和脂肪酸残基を実質的に含まず、*0乃至6%のS3トリグリセリドを含み(Sは飽和脂肪酸残基を意味する)、*20%以上のS2Oトリグリセリドを含み(Oはオレイン酸残基を意味する)、*25以上のN20-N35値を有する揚げ物用脂肪を提供する。実質的にトランス不飽和脂肪酸残基を含まないことは、栄養的に魅力的である。本発明の揚げ物用脂肪は、混合物の50%以上を構成する場合、従来の揚げ物用脂肪と組み合わせても使用され得る。本発明の揚げ物用脂肪は、オレインを得るために、エステル交換及びそれに続く分画を含み、任意に80乃至100%のオレインと0乃至20%の液性油を混合する方法によって製造され得る。

請求項（抜粋）：

冷ましてから消費される揚げた食品に適した揚げ物用脂肪であって、*トランス不飽和脂肪酸残基を実質的に含まず、*0乃至6%、好ましくは0乃至5%、より好ましくは1乃至4%のS3トリグリセリド(Sは飽和脂肪酸残基を意味する)を含み、*20%以上のS2Oトリグリセリド(Oはオレイン酸残基を意味する)を含み、*25以上のN20-N35値を有する、揚げ物用脂肪。