特許
J-GLOBAL ID:200903056915578056

浮動軸支持部のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 定昭 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030635
公開番号(公開出願番号):特開2000-230642
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で安定したシール作用を行ない押し力の小さいオイルミスト、ドライエア、低圧クーラントなどでもリークさせず、しかも高圧クーラントでもシール可能とした技術の提供。【解決手段】 ケーシングに穿設された流体供給路にフローティングシートの浮動軸部をOリングを介して摺動自在に装着したロータリジョイントの浮動軸支持部のシール構造において、Oリング6は装着用溝5に自由状態で装着されて溝5の低圧側の側面5bおよび溝に対し相対運動する浮動軸15の外周面の全周にわたって接触可能に装着されると共に前記装着用溝内に配置されたスプリング7によって溝の側面5bに軽押圧され、浮動軸15の外周面はOリング6に対し軽接触可能な大きさに形成されている構成。
請求項(抜粋):
ケーシングの穴に軸が遊嵌され該穴または軸のいずれか一方に周設された溝にOリングを装着することにより軸支持部をシールした構造において、前記Oリングは該Oリングの装着用溝に自由状態に装着され、かつ前記装着用溝の低圧側の側面および該装着用溝に対し相対運動する摺動面の全周にわたって接触可能に配置されると共に前記装着用溝内に設けられた押圧手段によって前記装着用溝の低圧側の側面に軽押圧され、かつ前記摺動面は前記Oリングに対し軽接触可能な大きさに形成されていることを特徴とする浮動軸支持部のシール構造。
IPC (2件):
F16J 15/18 ,  F16L 27/08
FI (2件):
F16J 15/18 B ,  F16L 27/08
Fターム (12件):
3H104JA04 ,  3H104JB02 ,  3H104JC07 ,  3H104JC10 ,  3H104JD09 ,  3H104LF03 ,  3H104LG02 ,  3J043AA16 ,  3J043BA03 ,  3J043CA01 ,  3J043CA06 ,  3J043DA10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭48-009549

前のページに戻る