特許
J-GLOBAL ID:200903056917136069

周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367937
公開番号(公開出願番号):特開平11-195984
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】スプリアス成分のない周波数シンセサイザを提供する。【解決手段】分周器の分周値を変化させ、外部出力信号OUTの周波数を基準クロック信号の周波数の平均分周値倍した値にさせる周波数シンセサイザ1に、リファレンス自動補正回路4を設け、チャージポンプ回路35が出力する制御信号に含まれるリップル成分を測定し、リップル補正回路39が補償電流を生成し、制御信号に重畳し、リップル成分を小さくする。リップル成分を小さくするネガティブフィードバックが形成されている間に、コントロール回路55が最適な補償電流を求め、リップル補正回路39に出力させるようにすると、スプリアス成分の無い出力信号OUTを得ることができる。
請求項(抜粋):
外部出力信号を出力する発振器と、その分周値を周期的に変化させながら前記発振器が出力する外部出力信号を分周して比較信号を発生する分周器と、前記比較信号の位相と基準クロック信号の位相とを比較して位相差信号を出力する位相比較回路と、前記外部出力信号が前記基準クロック信号の周波数を前記分周値の平均分周値倍した周波数になるように前記位相差信号に応じた制御信号を前記発振器に対して供給するチャージポンプ回路と、前記制御信号に含まれるリップル電流に起因するリップル成分を測定するリファレンス自動補正回路と、前記リップル成分の測定結果に基づいて前記リップル電流と逆極性の補償電流を生成して前記制御信号に重畳するリップル補正回路と、を有する周波数シンセサイザ。
IPC (2件):
H03L 7/18 ,  H03L 7/093
FI (2件):
H03L 7/18 Z ,  H03L 7/08 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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