特許
J-GLOBAL ID:200903056920979409

ゴム系廃棄物の燃焼処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299580
公開番号(公開出願番号):特開平8-159430
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 系内で自己完結するように廃タイヤ等のゴム系廃棄物を処理することができるようにする。【構成】 ゴム系廃棄物Wを破砕処理する破砕工程1と、破砕物W1を熱分解処理する熱分解工程2と、熱分解残渣W2を金属残渣W3とカーボン残渣W4とに選別する選別工程3と、選別されたカーボン残渣W4を粉砕するカーボン粉砕工程4と、熱分解工程2で発生した熱分解ガスGを精製し、精製ガスG1を熱分解工程2の燃料として送出するガス処理工程5と、カーボン粉砕工程4で粉砕された粉砕カーボンW5を、ガス処理工程5で得られた回収油Kを燃料として粉油乾式混合バーナ60を用いて燃焼処理する燃焼処理工程6と、この燃焼処理工程6および熱分解工程2で発生した燃焼排ガスG3,G4から熱回収する熱回収工程7とから構成されている。
請求項(抜粋):
金属が混在してなるゴム系廃棄物の熱処理方法であって、ゴム系廃棄物を破砕処理する破砕工程、この破砕工程で破砕された破砕物を熱分解処理する熱分解工程、この熱分解工程で得られた熱分解残渣を金属残渣とカーボン残渣とに選別する選別工程、この選別工程で選別されたカーボン残渣を粉砕するカーボン粉砕工程、上記熱分解工程で発生した熱分解ガスを精製して得られる精製ガスを熱分解工程の燃料として送出するガス処理工程、および上記カーボン粉砕工程で粉砕された粉砕カーボンの80重量%未満と、上記ガス処理工程で得られた回収油の20重量%以上とを粉油乾式混合バーナを用いて燃焼させ、発生した燃焼排ガスから熱回収する熱回収工程から構成されていることを特徴とするゴム系廃棄物の燃焼処理方法。
IPC (12件):
F23G 5/033 ZAB ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  C10B 53/00 ,  C10J 3/00 ,  F01K 27/02 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/20 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB
FI (4件):
B01D 53/34 125 Q ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 B ,  B09B 5/00 ZAB D

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