特許
J-GLOBAL ID:200903056921542802
車両の動力伝達装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-310002
公開番号(公開出願番号):特開2001-121980
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 車両の動力伝達装置において、遊星歯車式減速装置のキャリアと、かさ歯車式差動装置のデフケースとの結合部を、高剛性の結合として該結合部の精度を高め、遊星歯車式減速装置及びかさ歯車式差動装置の歯車の歯当たりを良化して、歯車や軸受の耐久性を向上するとともに、遊星歯車式減速装置及び、かさ歯車式差動装置の加工及び組立工数を低減するとともに、部品点数を減少することにより、低コストの装置を得る。【解決手段】 電動モータの回転を減速装置にて減速し、これを差動装置を介して左右の車輪に伝達するようにした車両の動力伝達装置において、前記減速装置を遊星歯車式減速装置にて構成するとともに、前記差動装置をかさ歯車式差動装置にて構成し、該遊星歯車式減速装置のキャリアとかさ歯車式差動装置のデフケースとを一体に形成する。また、キャリアとデフケースとを入力軸心に平行な円筒状嵌合面からなるインロー嵌合にて嵌着して、両者をボルトにより締着し、前記キャリアの一部を前記デフケースと兼用する。
請求項(抜粋):
電動モータの回転子に減速装置の入力軸を連結し、前記電動モータの回転を前記減速装置にて減速し、これを差動装置を介して左右の車輪に伝達するようにした車両の動力伝達装置において、前記減速装置を遊星歯車式減速装置にて構成するとともに、前記差動装置をかさ歯車式差動装置にて構成し、前記遊星歯車式減速装置の出力端を構成するキャリアと前記かさ歯車式差動装置のデフケースとを一体に形成したことを特徴とする車両の動力伝達装置。
Fターム (7件):
3D039AA04
, 3D039AA05
, 3D039AB24
, 3D039AC21
, 3D039AC24
, 3D039AC39
, 3D039AC74
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