特許
J-GLOBAL ID:200903056923321820

スクリュー圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-084806
公開番号(公開出願番号):特開2003-278673
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 スクリュー圧縮機の吸入側ギャップ及び吐出側ギャップにおける油膜シールは、スクリューロータの高速回転に伴う油の粘性抵抗によって圧縮機入力が増大するという問題があった。【解決手段】 スクリュー圧縮機の主ケーシング及び吐出ケーシングの端面やスクリューロータのローブ端面にシール面を残して、隣り合う圧縮室を連通させることのない座くり穴、溝などの凹部を設けて摺動面積を低減する構成とした。
請求項(抜粋):
吸入ポートを有すると共に、駆動モータ、互いに噛合う雄、雌一対のスクリューロータ及び吸入側軸受部材を収納配設してなる主ケーシングと、吐出ポート及び吐出通路を有すると共に、吐出側軸受部材を収納配設してなる吐出ケーシングと、を備え、吸入側の主ケーシング端面とスクリューロータローブ端面との間及び吐出側の吐出ケーシング端面とスクリューロータローブ端面との間に、それぞれ油膜シールを形成するための吸入側ギャップ及び吐出側ギャップを有してなるスクリュー圧縮機において、吸入側ギャップ及び吐出側ギャップにおけるケーシングの端面及びローブ端面の少なくとも一つの端面に、スクリューロータの隣れる圧縮室を互いに連通させることのないように、前記少なくとも一つの端面がケーシング端面である場合には少なくとも一つの凹部を、また、前記少なくとも一つの端面がローブ端面である場合には回転バランスをとった少なくとも二つの凹部を、それぞれ座くり加工によって形成したことを特徴とするスクリュー圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/16 ,  F04C 29/00
FI (2件):
F04C 18/16 B ,  F04C 29/00 D
Fターム (8件):
3H029AA03 ,  3H029AA16 ,  3H029AB03 ,  3H029BB16 ,  3H029BB31 ,  3H029BB42 ,  3H029CC04 ,  3H029CC05

前のページに戻る