特許
J-GLOBAL ID:200903056924953870

絶縁ゲート型トランジスタ出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122216
公開番号(公開出願番号):特開平7-337070
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】モータに誘導性負荷で発生するノイズを最小限に留めるための出力回路を提供する。【構成】複数の異なる電流値の定電流源または複数の異なる抵抗値の抵抗をゲート電極に接続し、トランジスタの入力容量への充放電をスイッチにより切り替え、3相駆動回路の出力トランジスタ4のゲート電極に立上り,立ち下がりの緩やかな台形波を入力する。また、出力電流制御電圧をA/D変換器により検出し、マイクロプロセッサの指示により立上り速度,タイミングを制御し、安定した相間切り替えを行う。
請求項(抜粋):
第1,第2の絶縁ゲート型のトランジスタが直列に接続され、接続部に負荷が接続され、前記トランジスタを交互に動作させることにより負荷に出力電流が供給されるハーフブリッジ回路であり、前記出力電流の大きさと位相を検出する手段を持ち、検出結果に対応させた大きさ,位相の台形波を前記トランジスタのゲート端子に与える機能を有する絶縁ゲート型トランジスタ出力回路において、複数の電流源の切り替えによる充放電によって台形波の立上り,立下がり部が形成される事を特徴とする絶縁ゲート型トランジスタ出力回路。

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