特許
J-GLOBAL ID:200903056925021432

温風発生機の燃焼室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294701
公開番号(公開出願番号):特開平7-071745
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 小型でも完全燃焼が可能で、炎の飛び出しのない燃焼室の構造を実現し、液体燃料燃焼式温風発生機などの温風発生機の小型化を図る。【構成】 燃焼室4の燃焼ガス噴出口4bに多数の孔22の形成された遮蔽部材20を設置する。燃焼ガスは、熱せられた遮蔽部材20に接触し、燃焼が促進される。また、燃焼ガス中に未燃分が含まれている場合であっても、孔22を通過して外筒1に放出される際に、遮蔽部材20と接触し高温の儘放出されるので2次酸化は効率良く行われる。さらに、遮蔽部材20の多孔22を介して騒音が伝播されるので騒音が減衰される効果もある。
請求項(抜粋):
前端が温風吹き出し口となっている筒状のハウジングと、このハウジングの内部にほぼ同軸状態に配置され、前記温風吹き出し口よりも後退した位置が燃焼ガス噴出部となっている筒状の燃焼室とを有し、前記燃焼ガス噴出部から噴出した燃焼ガスを、前記ハウジングおよび燃焼室の間を通って導入された外気と混合して前記温風吹き出し口から吹き出す温風発生機において、前記燃焼室の燃焼ガス噴出部の少なくとも1部分に、多孔性の部材を有することを特徴とする温風発生機の燃焼室構造。
IPC (2件):
F23M 3/14 ,  F24H 3/04 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平3-006405
  • 特開昭63-046311

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