特許
J-GLOBAL ID:200903056925959740

光走査光学系およびこの光学系を用いた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157540
公開番号(公開出願番号):特開平9-318903
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【目的】 第1の結像光学系、偏向器、第2の結像光学系および被走査面の順に配された光走査光学系において、第2の結像光学系の構成を、偏向器側から順に結像レンズ、主走査面と略直交する方向にのみパワーを有する凹形状円筒ミラー、走査面と略直交する方向にのみパワーを有する負の円筒レンズとすることにより、装置のコンパクト化および低コスト化を図る。【構成】 光源側から、第1のレンズ1、偏向器2、第2および第3のレンズ3,4、凹形状円筒ミラー5および負の円筒レンズ6をこの順に配することで光走査光学系を構成する。凹形状円筒ミラー5は、被走査面7上における主走査方向と直交する方向にのみパワーを有し、負の円筒レンズ6は、主走査方向と直交する方向にのみパワーを有するように形成、配置されている。
請求項(抜粋):
光源と、該光源からの光束を線状に結像する第1の結像光学系と、該第1の結像光学系の結像位置またはその近傍に偏向反射面を有し、該光束を反射偏向して被走査面上で主走査する偏向器と、該偏向器により反射偏向された光束を該被走査面上に結像させる第2の結像光学系とを備えた光走査光学系において、該第2の結像光学系が、前記反射偏向された光束を前記被走査面上に主走査面内で結像させる結像レンズと、該結像レンズと前記被走査面との間に配された、主走査面と略直交する方向にのみパワーを有する凹形状円筒ミラーと、該凹形状円筒ミラーと前記被走査面との間に配された、前記主走査面と略直交する方向にのみパワーを有する負の円筒レンズとを、前記偏向反射面側からこの順に配列されてなり、前記主走査面と略直交する面内において、前記偏向反射面と前記被走査面とが互いに光学的に共軛な位置関係に配されてなることを特徴とする光走査光学系。
IPC (3件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 13/18 ,  G02B 13/24
FI (3件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 13/18 ,  G02B 13/24

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