特許
J-GLOBAL ID:200903056928919901

回路遮断器の消弧装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-255200
公開番号(公開出願番号):特開2002-075159
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】アーク分割方式の消弧装置において、遮断性能と組立性の向上を図る。【解決手段】帯状の磁性板をU字状に屈曲させた磁性体3を複数個隙間4を置いて並べて消弧板1とし、これをアーク熱により消弧性のガスを発生する絶縁物からなるU字状の絶縁体2の内側に固着する。固定可動接点12a,13a間に生じるアークは磁性体3の底部に吸引されて隙間4により分割され、かつ絶縁体2から生じる熱分解ガスにより冷却されてアーク電圧が高まり消弧される。磁性板からなるグリッドを板厚方向に積層した消弧装置に比して磁性体3の磁気通路断面積が大きいため、アーク吸引力が大きく、また組立も容易である。
請求項(抜粋):
電流遮断時に固定接点と可動接点との間に発生したアークを吸引して消弧する消弧板と、この消弧板を支持するとともに前記アークの熱で消弧性の熱分解ガスを生じる絶縁体とからなる回路遮断器の消弧装置において、帯状の磁性板を板厚方向に屈曲して左右一対の脚板とその間を結ぶ橋絡板とからなるU字状の磁性体を形成し、この磁性体を前後方向に隙間を置いて複数個並べて前記消弧板を構成するとともに、この消弧板を左右一対の側板を有する前記絶縁体の内側に配置したことを特徴とする回路遮断器の消弧装置。
IPC (3件):
H01H 73/18 ,  H01H 9/34 ,  H01H 9/36
FI (4件):
H01H 73/18 B ,  H01H 73/18 Z ,  H01H 9/34 ,  H01H 9/36
Fターム (9件):
5G027AA03 ,  5G027AA28 ,  5G027BC03 ,  5G027BC14 ,  5G030DB01 ,  5G030DB06 ,  5G030DE02 ,  5G030XX00 ,  5G030XX12

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