特許
J-GLOBAL ID:200903056933037429
担体シートおよび徐放性製剤ならびにそれらの製法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-024803
公開番号(公開出願番号):特開2004-231604
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】天然素材から得られたキトサンから製造された表裏のいずれにもスキン層を有さない担体シート、前記担体シートに医薬化合物が含浸または担持された徐放性製剤およびそれらの製法を開発する。【解決手段】高い脱アセチル化度のキトサンからなる担体シートであり、該シートが多孔質スポンジ状で、表裏のいずれにもスキン層を有さない担体シート、該担体シートに医薬化合物が含浸または担持されている除放性製剤およびそれらを製造する方法であって、キトサン酸性水溶液を中和してゲル化させたものを水中に分散させ、懸濁液としたのち0〜-5°Cに冷却し、ついで該懸濁液の温度が実質的に均一となるようにゆっくりと温度を下げて-20〜-30°Cの温度に冷却し、該温度範囲に維持して凍結・凝集させ、ついで真空凍結乾燥させるまたは昇温してゼリー状シートとし、乾燥させる方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
高い脱アセチル化度のキトサンからなる担体シートであり、該シートが多孔質スポンジ状で、表裏のいずれにもスキン層を有さないことを特徴とする担体シート。
IPC (5件):
A61K47/36
, A61K9/70
, A61K31/704
, A61K45/00
, A61P35/00
FI (5件):
A61K47/36
, A61K9/70
, A61K31/704
, A61K45/00
, A61P35/00
Fターム (25件):
4C076AA74
, 4C076AA94
, 4C076AA95
, 4C076BB31
, 4C076CC27
, 4C076EE37
, 4C076FF31
, 4C076FF35
, 4C084AA17
, 4C084MA05
, 4C084MA32
, 4C084MA63
, 4C084NA12
, 4C084NA13
, 4C084ZB26
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA10
, 4C086MA02
, 4C086MA05
, 4C086MA32
, 4C086MA63
, 4C086NA12
, 4C086NA13
, 4C086ZB26
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開昭64-040418
-
中和キトサンスポンジまたは中和キトサン/コラーゲン混合スポンジを用いる人工真皮構造物
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-573778
出願人:コリアアトミックエナジーリサーチインスティチュート
-
キトサンスポンジおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-134723
出願人:甲陽ケミカル株式会社, 戸倉清一
引用文献:
審査官引用 (6件)
-
栃木県繊維工業試験場研究報告, 1991, No.21, pages 3-11
-
栃木県工業試験研究機関研究集録, 1992, Vol.1991, pages 91-98
-
International journal of pharmaceutics, 1997, Vol.156, No.2, pages 229-237
-
Biomaterials, 1999, Vol.20, No.12, pages 1133-1142
-
薬剤学, 1997, Vol.57, No.3, pages 159-167
-
栃木県繊維工業試験場研究報告, 1991, No.21, pages 3-11
全件表示
前のページに戻る