特許
J-GLOBAL ID:200903056934706260

含フッ素鎖状オルガノポリシロキサンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝田 清暉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159358
公開番号(公開出願番号):特開平8-003318
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 フッ素含有量を任意に設定することができる、簡便で製造コストの低い直鎖状含フッ素オルガノポリシロキサンの製造方法を提供すること。【構成】 有機溶媒の存在下で下記化1で表される含フッ素置換基を有するジクロロシランと下記化2で表されるα,ω-ジクロロシロキサン又はポリシロキサンとを、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム、亜鉛、パラジウムから選ばれる金属の酸化物の存在下で反応させることを特徴とする、含フッ素鎖状オルガノポリシロキサンの製造方法;【化1】化1中のRfは、炭素原子数3〜15の、パーフルオロアルキル基もしくはパーフルオロアルキルエーテル基であり、R1 は2価の有機基である;【化2】化2中の、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 及びR7 は置換又は非置換の一価の炭化水素基であり、これらは同一でも異なっていても良い。また、mは0又は1〜8の整数である。
請求項(抜粋):
有機溶媒の存在下で下記化1で表される含フッ素置換基を有するジクロロシランと、下記化2で表されるα,ω-ジクロロシロキサン又はポリシロキサンとを、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム、亜鉛、パラジウムから選ばれる金属の酸化物の存在下で反応させることを特徴とする含フッ素鎖状オルガノポリシロキサンの製造方法;【化1】化1中のRは、炭素原子数1〜6のアルキル基又はフェニル基、Rfは、炭素原子数3〜15のパーフルオロアルキル基、もしくは、炭素原子数3〜15のパーフルオロアルキルエーテル基であり、R1 は2価の有機基である;【化2】化2中の、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 及びR7 は置換又は非置換の一価の炭化水素基であり、これらは同一でも異なっていても良い。また、mは0又は1〜8の整数である。

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