特許
J-GLOBAL ID:200903056935081441

部分放電検知方法および部分放電検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141382
公開番号(公開出願番号):特開平8-005698
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 自然界の電磁波ノイズおよび人為的電磁波ノイズの影響を受けずに、被測定対象である機器に生じる部分放電を確実に検知する方法およびそのための装置を提供する。【構成】 商用電源周波数のN周期に等しい期間を等分割して得られる各区間毎にアンテナ1から入力した信号の電磁波強度を求め、各区間毎の電磁波強度に差が生じたときを部分放電の発生として検知する。【効果】 測定器を車載して、配電線路柱間を順次移動しながら、配電線路柱装架機器の部分放電を検知する際、自動車が測定地点の近辺を走行したり、被測定対象の付近で電気溶接が行われていたり、または放電加工を行う工場が近接しているような条件下でもこれらの人為的電磁波ノイズの影響を受けずに部分放電の発生有無を確実に検知できる。
請求項(抜粋):
検知すべき部分放電による電磁波またはその他の電磁波を受けるアンテナを測定点に配置し、該アンテナから入力した被測定信号の電磁波強度を、商用電源周波数のN(Nは1以上の整数)周期に等しい期間をN+1以上に等分割して得られる各区間毎にそれぞれ求め、前記各区間毎に求めたそれぞれの電磁波強度を比較して、その電磁波強度の差の有無によって、商用電源周波数に同期した部分放電の発生有無を検知する部分放電検知方法。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01R 29/00

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