特許

J-GLOBAL ID：200903056937191163

液晶レンズの駆動方法およびそれを用いた駆動装置

発明者： 堀内 勝司 ,  粂井 一裕
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-149490
公開番号（公開出願番号）：特開2002-341311
出願日： 2001年05月18日
公開日（公表日）： 2002年11月27日
要約：

【要約】【課題】駆動電圧印加状態から無印加状態(ON状態→OFF状態)への切替え時、移行前後の結像性能をなめらかに変化させることができる液晶レンズの駆動方法およびそれを用いた駆動装置を提供することである。【解決手段】透明基板3,4,5間に形成された2つの液晶層を有している液晶レンズ50の焦点距離を電気的に可変する液晶レンズの駆動方法。駆動方法を用いて駆動装置1は、液晶層に定常駆動電圧を印加して電場を発生させ、前記液晶層の液晶分子を整列させる電圧印加工程と、この駆動電圧を液晶層に過剰な屈折率分布が生じないように時間経過と共に小さくし、無印加状態とする電圧降下工程とを有している。

請求項（抜粋）：

少なくとも2枚の透明基板間に形成されて液晶材料が保持されている1以上の液晶層を有している液晶レンズの焦点距離を電気的に可変する液晶レンズの駆動方法であって、前記液晶層に液晶レンズを駆動するための駆動電圧として定常駆動電圧を印加して電場を発生させ、前記液晶層の液晶分子を整列させる電圧印加工程と、この駆動電圧を液晶層に過剰な屈折率分布が生じないように時間経過と共に小さくし、無印加状態とする電圧降下工程と、を有することを特徴とする液晶レンズの駆動方法。

IPC (3件)：

G02F 1/133 505 ,  G02B 3/14 ,  G02F 1/13 505

FI (3件)：

G02F 1/133 505 ,  G02B 3/14 ,  G02F 1/13 505

Fターム (17件)：

2H088EA25 ,  2H088EA33 ,  2H088EA38 ,  2H088HA06 ,  2H088KA26 ,  2H088KA27 ,  2H088MA20 ,  2H093NA79 ,  2H093NC03 ,  2H093NC41 ,  2H093NC53 ,  2H093ND18 ,  2H093ND48 ,  2H093NF04 ,  2H093NG10 ,  2H093NH04 ,  2H093NH13