特許
J-GLOBAL ID:200903056937488212

センサ信号処理回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191111
公開番号(公開出願番号):特開平10-038706
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 サーミスタなどのセンサを共用しようとすると、前記センサの接続端子に設けられているプルアップ抵抗が電源に対し並列に挿入されることになってセンサ出力値が異なった値を示す課題があった。【解決手段】 センサを共用する他のセンサ信号処理回路装置の有無を、そのセンサ信号処理回路装置の電源電圧をもとに判定し、その判定結果をもとにスイッチング回路を制御して前記判定を行う側の電源と前記センサとの接続、遮断の制御を行い、前記電源と前記センサとの遮断が行われると、前記他のセンサ信号処理回路装置の電源電圧を基準にした前記センサのセンサ出力値を、前記判定を行なう側の基準電圧を基準にしたセンサ出力値へ換算する。
請求項(抜粋):
接続端子へ接続されたセンサへバイアスをかけるバイアス回路と、前記センサの電源側との接続を制御するスイッチング回路と、前記バイアス回路と直流的に等価であり前記センサへバイアスをかける等価バイアス回路を有し前記センサを共用する他のセンサ信号処理回路装置の有無を、前記他のセンサ信号処理回路装置側へ供給されている電源電圧をもとに判定する判定手段と、該判定手段による判定結果をもとに前記スイッチング回路を制御して前記センサの前記電源側との接続、遮断の制御を行なう制御手段と、該制御手段により前記センサと前記電源側との遮断制御が行なわれると前記センサを共用する前記他のセンサ信号処理回路装置の電源電圧を基準にした前記センサから出力されたセンサ出力値を、前記判定手段側の基準電圧を基準にしたセンサ出力値へ換算する換算手段とを備えていることを特徴とするセンサ信号処理回路装置。
IPC (2件):
G01K 7/24 ,  B60R 16/02 660
FI (2件):
G01K 7/24 Z ,  B60R 16/02 660 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-182487   出願人:日産自動車株式会社

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