特許
J-GLOBAL ID:200903056940581045

自動車用スライドドアの開閉制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038636
公開番号(公開出願番号):特開平11-236783
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 スライドモータにロック電流が流れる時間を短くしても、スライドドアが外側へ飛び出してしまうような動きを押える。また、車体の傾斜状態に拘わらずスライドドアの移動速度をほぼ一定に制御するとともに、スライドモータに供給する電力量を車体の傾斜状態に応じて調整することができる自動車用スライドドアの開閉制御装置を提供する。【解決手段】 ドアの移動経路を、全開位置からハーフラッチ位置までの第1区間とハーフラッチ位置からフルラッチ位置までの第2区間とから構成する。第1区間ではドア移動速度を検出して所定のドア移動速度になるようスライドモータのPWM運転のデューティ比をフィードバック制御する。第1区間でのデューティ比Aに基づいて車体の傾斜角度αを求め、傾斜角度αに基づいて第2区間におけるデューティ比aを設定する。第2区間では第2区間デューティ比aに基づいてスライドモータをPWM運転するとともに、ドアクローザを作動させてスライドドアを全閉位置へ引き込む。
請求項(抜粋):
自動車用スライドドアの移動経路を、全開位置からハーフラッチ位置までの第1区間とハーフラッチ位置からフルラッチ位置までの第2区間とから構成し、前記第1区間ではスライドモータをPWM運転することでスライドドアの移動速度を制御し、前記第2区間ではスライドモータを前記第1区間におけるPWM運転のデューティ比よりも小さなデューティ比で運転するとともに、ドアクローザによってスライドドアの引き込みを行なうことを特徴とする自動車用スライドドアの開閉制御装置。
IPC (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/00 ,  B60J 5/06
FI (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/00 H ,  B60J 5/06 Z

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