特許
J-GLOBAL ID:200903056941049738

定圧弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109194
公開番号(公開出願番号):特開平6-033848
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の燃料噴射ポンプのポンプ作業室と燃料噴射箇所との間の搬送導管内に取り付けられる定圧弁において,定圧弁が閉じた後の後噴射を回避する戻し弁の弁ばねに作用する大きな機械的負荷を回避し,かつ絞り孔の横断面をその都度の内燃機関に簡単に適合させ得るようにすること。【構成】 内燃機関の燃料噴射ポンプのポンプ作業室(5)と燃料噴射箇所との間の搬送導管(3)内に取り付けられる定圧弁(1)の弁ケーシングの中に,燃料噴射箇所への供給導孔(13)とポンプ作業室(5)への戻し導孔(15)とが並列に形成されており,供給導孔(13)と戻し導孔(15)とは,定圧弁(1)の前方及び後方でそれぞれ共通のスペースに開口しており,戻し導孔(15)内のポンプ作業室(5)の方向に開く弁閉鎖部材の後方に絞り箇所が接続されている。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料噴射ポンプのポンプ作業室(5)と燃料噴射箇所との間の搬送導管(3)内に取り付けられる定圧弁であって,その弁ケーシングの中に並列に配置された2つの貫流通路を有しており,これらの貫流通路は,それらの中に配置されているそれぞれ1つの,ばね力に抗してかつ互いに逆向きに開く弁閉鎖部材によって,燃料噴射箇所への供給導孔(13)とポンプ作業室(5)への戻し導孔(15)とを形成しており,供給導孔(13)と戻し導孔(15)とは,定圧弁(1)の前方及び後方でそれぞれ共通のスペースに開口している形式のものにおいて,戻し導孔(15)内のポンプ作業室(5)の方向に開く弁閉鎖部材の後方に絞り箇所が接続されていることを特徴とする定圧弁。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第5037031号

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