特許
J-GLOBAL ID:200903056949009883

吸収冷暖房システムとその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157788
公開番号(公開出願番号):特開平6-002982
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、冷房負荷が急激に減少した場合にも冷媒凍結などが起こらない、マルチ空調システムに対応可能な吸収冷暖房システムとその制御方法を提供することにある。【構成】冷水温度検出手段101の温度がある設定値Tl以上の場合には、バーナの熱入力は制御装置102により段階制御が行われる。冷房負荷が小さくなって冷水温度がTlよりも低下した場合には、バーナが停止される。冷房負荷が非常に小さいか無くなった場合には、さらに冷水温度は低下し温度Tcに達する。この時に制御装置102からの制御信号により、冷媒蒸発停止動作を行う。すなわち、冷水温度がTcに達した時、弁26を開、弁27を閉とするように制御され、低温熱交換器6から戻って来る濃溶液は溶液管22を通り、溶液バイパス管25、弁26を経由して溶液タンク24へ送られる。溶液散布装置23からは溶液が散布されないので吸収器1における吸収は停止し、従って蒸発器5における蒸発も停止する。
請求項(抜粋):
再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、溶液ポンプ、冷媒ポンプ、吸収器内の溶液散布装置を配管接続して吸収冷凍サイクルを構成する吸収冷暖房システムにおいて、冷媒蒸気の発生を阻害する手段を設けたことを特徴とする吸収冷暖房システム。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平2-106666
  • 特開昭63-014056
  • 特開昭58-031261
全件表示

前のページに戻る