特許
J-GLOBAL ID:200903056950768267

ポリオレフィン多孔質膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270053
公開番号(公開出願番号):特開平11-106534
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 応力が緩和されて加熱等による形状変化が小さく、高強度のポリオレフィン多孔質膜を製造する方法を提供する。【解決手段】 分子量が6×105以上である超高分子量成分を5重量%以上含むポリオレフィンと、その良溶媒を溶融混練し、環状ダイス7から押出して、ゲル状チューブラーフィルム30aを形成し、これを加熱延伸して得た延伸形成物30bを、残存溶媒を除去し、乾燥させ、さらに膨脹させてチューブ状態でヒートセットする。このチューブラーヒートセットの後、多孔質膜フィルム30cは反転による捩りを加えられながら開裂されてシート状となり、連続的に巻き取られる。
請求項(抜粋):
分子量が6×105以上である成分を5重量%以上含有するポリオレフィン25〜75重量%と、このポリオレフィンに対する良溶媒である溶媒75〜25重量%とを溶融混練し、得られた溶融混練物を環状ダイスから押出し、次いで冷却してゲル状チューブラーフィルムを形成し、このゲル状チューブラーフィルムを加熱延伸し、延伸したチューブラーフィルムに残存する前記溶媒を除去し、その後に前記チューブラーフィルムを膨脹させてヒートセットする一連の工程を実施した後に、前記チューブラーフィルムを開裂してシート状とすることを特徴とするポリオレフィン多孔質膜の製造方法。
IPC (3件):
C08J 9/00 CES ,  C08J 9/28 CES ,  H01M 2/16
FI (3件):
C08J 9/00 CES A ,  C08J 9/28 CES ,  H01M 2/16 P

前のページに戻る