特許
J-GLOBAL ID:200903056953487919

受像層に含有されている銀源に対する還元剤の熱転写印刷法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180537
公開番号(公開出願番号):特開平8-015807
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 後-加熱段階中に実質的な臭気を発生せずに高い光学的密度を有する像が得られる熱的な像形成方法を提供すること。【構成】 (i)結合剤と加熱時に銀源を金属銀に還元しうる熱転写可能な還元剤とを含有する供与体層を支持体上に含んでなる供与体要素並びに(ii)銀源用の還元剤の存在下で熱により還元されうる銀源および結合剤を含んでなる受容層と硬化可能層とを記載の順序で支持体上に含んでなる受容要素を使用して熱的に像を形成する方法であって、この熱的に像を形成する方法が-供与体要素の供与体層を受容要素の受容層と向かい合った関係となし、-このようにして得られる組み立て体を像通りに加熱し、それにより供給される熱の量に応じてある量の熱転写可能な還元剤を受容要素に像通りに転写せしめ、-供与体要素を受容要素から分離し、-硬化可能層を硬化せしめ、そして-受容要素を全体的に加熱する段階を含んでなる方法。
請求項(抜粋):
(i)結合剤と加熱時に銀源を金属銀に還元しうる熱転写可能な還元剤とを含有する供与体層を支持体上に含んでなる供与体要素並びに(ii)銀源用の還元剤の存在下で熱により還元されうる銀源および結合剤を含んでなる受容層と硬化可能層とを記載の順序で支持体上に含んでなる受容要素を使用して熱的に像を形成する方法であって、この熱的に像を形成する方法が-供与体要素の供与体層を受容要素の受容層と向かい合った関係となし、-このようにして得られる組み立て体を像通りに加熱し、それにより供給される熱の量に応じてある量の熱転写可能な還元剤を受容要素に像通りに転写せしめ、-供与体要素を受容要素から分離し、-硬化可能層を硬化せしめ、そして-受容要素を全体的に加熱する段階からなることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G03C 1/498 ,  B41M 5/26

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