特許
J-GLOBAL ID:200903056954627013

スポット溶接可能な複合型制振材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037453
公開番号(公開出願番号):特開平6-091803
出願日: 1986年09月19日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 複合型制振材料の特性を向上するために中間樹脂層を架橋した系においても従来の金属板と同等にスポット溶接が可能であり、そのスポット溶接性が安定に発現し経時変化がみられない複合型制振材料を提供する。【構成】 2枚の金属板の間に樹脂層を設けた制振材料において、ガラス転移に基づく損失正接(tanδ)の極大値が0.5以上であってこの極大値を示す温度が-40以上40°C未満の間にある樹脂の架橋体を中間層樹脂とし、外層金属材料より軟質でかつ最大粒径(D)と中間層の全厚み(T)との比(D/T)が1〜2である金属粒子を中間層樹脂100重量部に対して1〜100重量部配合してなるスポット溶接可能な複合型制振材料である。
請求項(抜粋):
2枚の金属板の間に樹脂層を設けた制振材料において、ガラス転移に基づく損失正接(tanδ)の極大値が0.5以上であってこの極大値を示す温度が-40°C以上40°C未満の間にある樹脂の架橋体を中間層樹脂とし、外層金属材料より軟質でかつ最大粒径(D)と中間層の全厚み(T)との比(D/T)が1〜2である金属粒子を中間層樹脂100重量部に対して1〜100重量部配合してなるスポット溶接可能な複合型制振材料。
IPC (2件):
B32B 15/08 ,  F16F 15/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-092851
  • 特開昭61-089841
  • 特開昭58-176229
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