特許
J-GLOBAL ID:200903056956814554

電界放出デバイスの静電気電子ビームの焦点のための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本城 雅則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336764
公開番号(公開出願番号):特開平5-266806
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、一定の電圧関係で電子エミッタに結合し、一体的に形成される偏向電極を有するFEDを提供することを目的とする。【構成】 放出された電子ビ-ム断面において効率的に変化を最小にするように、電子エミッタ動作電圧の変化は、その偏向電極にも同時に電圧が印加される。イメ-ジ情報を提供するため、電子エミッタで誘発される電圧変化と共にFEDを含むイメ-ジ・ディスプレイ・デバイスにあっては、一体的に形成される偏向電極は電子エミッタの変化の後で結合され、ピクセルの断面はデバイスの動作中実質的に一定に維持される。
請求項(抜粋):
電子エミッタ(107)であって、前記電子エミッタ(107)に隣接する領域(109)に電子を放出する電子エミッタ(107);前記電子エミッタ(107)の少なくとも一部分の周りで実質的に対称に配置される引き出し電極(103);アノ-ド(106)であって、前記領域(109)に放出される電子の一部が前記アノ-ド(106)によって集められるように、前記電子エミッタ(107)とは隔てられて配置されるアノ-ド(106);前記電子エミッタ(107),引き出し電極(103)およびアノ-ド(106)の一部に結合される複数の電源(207,208);前記複数の電源(207,208)の内1つの電源には結合されない前記電子エミッタ(107),引き出し電極(103)およびアノ-ド(106)の少なくとも他の一部に結合される参照電位;および前記領域(109)内に配置される偏向電極(105)であって、前記偏向電極(105)が前記電子エミッタ(107)と同じ電位になるように、前記電子エミッタ(107)の周りで少なくとも一部分の周りに実質的に対称的に軸の周りに位置し、前記電子エミッタ(107)に電気的に結合する偏向電極(105);から構成されることを特徴とする電界放出デバイス。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-226635

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