特許

J-GLOBAL ID：200903056958434406

減圧気化冷却装置

発明者： 岡本 雅克
出願人/特許権者： 株式会社テイエルブイ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-201283
公開番号（公開出願番号）：特開平5-026553
出願日： 1991年07月15日
公開日（公表日）： 1993年02月02日
要約：

【要約】【目的】 減圧気化冷却装置において、気化蒸気の対流を速めると共に、冷却水の供給が被冷却物容器の全面に且つ均一に行われるようにして、減圧気化冷却の効率を高めること。【構成】 反応釜11の外周にジャケット部15を設ける。ジャケット部15の上方に冷却水注入ノズル16,17を取り付ける。ジャケット部15の下方に圧縮空気供給ノズル3を取り付ける。圧縮空気供給ノズル3を圧縮空気供給管8と接続する。ジャケット部15の上部を気体用真空ポンプ2と接続すると共に、下部は液体用真空ポンプ装置22と接続する。ポンプ装置22は、エゼクタ32とタンク31とポンプ30とから成る。

請求項（抜粋）：

被冷却物容器に接して気化冷却室を形成し、冷却水を気化冷却室に流入せしめ、気化冷却室を真空ポンプで減圧して、被冷却物を気化冷却するものにおいて、気化冷却室に圧縮空気供給管を接続して、気化冷却室内に対流を生ぜしめ、上記圧縮空気と気化した蒸気とを吸引することができる容量の真空ポンプを配置した減圧気化冷却装置。