特許

J-GLOBAL ID：200903056958941600

NC工作機械用干渉チェック方法

発明者： 田村 有孝
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 神戸 典和 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-036546
公開番号（公開出願番号）：特開平10-232706
出願日： 1997年02月20日
公開日（公表日）： 1998年09月02日
要約：

【要約】【課題】 NC工作機械において干渉する可能性のある物体間の干渉チェックを行う際に、干渉チェックに要する時間を短縮する。【解決課題】 切刃,工具ボディ,ホルダ,アタッチメント,クイル,ラム,ワーク,治具,パレット,テーブルが工具側群とワーク側群とに分類される。工具側群に属する工具側物体同士、ワーク側群に属するワーク側物体同士は互いに干渉しないが、工具側物体とワーク側物体とは互いに干渉する可能性がある。属性データに基づいて、工具側物体とワーク側物体とのすべての組合わせから干渉チェック対象組合わせが一部選択され、その選択された組合わせについて干渉チェックが行われ、他の組合わせについては行われない。その結果、すべての組合わせについて干渉チェックが行われる場合に比較して干渉チェックに要する時間を短縮し得る。

請求項（抜粋）：

加工工具と計測工具との少なくとも一方,被加工物およびNC工作機械を構成する複数の物体を、同じ群に属する物体同士では加工工具と計測工具との少なくとも一方と被加工物との相対移動の際に干渉しないが異なる群に属する物体同士ではいずれとも干渉する可能性がある第一群と第二群とに分ける二群分類工程と、その二群分類工程において分類された第一群に属する第一群物体と第二群に属する第二群物体とのすべての組合わせのうち、一部の組合わせについての干渉チェックを行い、他の組合わせについての干渉チェックを行わない一部干渉チェック工程とを含むことを特徴とするNC工作機械用干渉チェック方法。

IPC (2件)：

G05B 19/4068 ,  B23Q 15/00

FI (2件)：

G05B 19/405 Q ,  B23Q 15/00 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-311906
  
• 加工プログラム生成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-059182   出願人：三菱電機株式会社