特許

J-GLOBAL ID：200903056962709509

信号装置間通信システム

発明者： 小川 猛志 ,  増田 悦夫 ,  水野 志郎
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 杉村 興作 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-373910
公開番号（公開出願番号）：特開2003-174474
出願日： 2001年12月07日
公開日（公表日）： 2003年06月20日
要約：

【要約】【課題】 ATMSW の出回線にトラフィックが集中して輻輳が発生してもAAL コネクションが解放されないATMSW を介する信号装置間通信システムを実現する。【解決手段】 本発明では信号装置(1)とATMSW (5)との間にセル速度調整装置(6)を設けると共に当該セル速度調整装置を制御するシステム管理装置(9)を設ける。そして、ATMSW (5)の出回線に輻輳が発生した場合ATMSW はシステム管理装置に輻輳発生情報を送信し、システム管理装置はセル速度調整装置を輻輳が発生した出回線にルーティングされた信号の速度が選択的に低下されるように制御する。或いは、システム管理装置(9)はATMSW のセル廃棄率を監視し、所定の閾値を超えた場合、輻輳が発生した出回線にルーティングされた信号の速度が選択的に低下するようにセル速度調整装置を制御する。

請求項（抜粋）：

複数の信号装置をATMスイッチを介して相互接続し、これら信号装置間において、ウインドウ制御を行うATMアダプテーションレイヤを使用しATMスイッチを介してATMアダプテーションレイヤ信号を送信し及び受信する信号装置間通信システムにおいて、各信号装置とATMスイッチとは、信号装置からATMスイッチに信号を送信するためのATMスイッチ入回線と、ATMスイッチから信号装置に信号を送信するするためのATMスイッチ出回線とによりそれぞれ接続し、各信号装置毎に又は複数の信号装置毎にATMコネクションの速度を調整するATMセル速度調整装置を設けると共に、前記ATMセル速度調整装置を制御するシステム管理装置を設け、前記システム管理装置は、前記ATMスイッチから送信されてきた輻輳情報に基づいて前記ATMセル速度調整装置のATMコネクション速度を調整することを特徴とする信号装置間通信システム。

IPC (2件)：

H04L 12/56 200 ,  H04L 12/56

FI (2件)：

H04L 12/56 200 D ,  H04L 12/56 F

Fターム (6件)：

5K030GA13 ,  5K030HA10 ,  5K030KX26 ,  5K030LC03 ,  5K030LC11 ,  5K030MB05